「天然解毒剤」MSM …生でお召し上がり下さい。
私たちは、3大栄養素は、炭水化物、タンパク質、脂肪だけを学びました。
それにビタミンやミネラルを加えて5大栄養素を作ることが全てでした。
その他の残りの栄養素は無視したと言っても過言ではないと思います。
栄養素の重要性も少しずつ忘れられていました。
今日紹介するMSMもその一つです。
体に必要な栄養素であります。
MSMを紹介します。
MSMはメチルスルホニルメタン(Methylsulfonylmethane)の略であります。
関節の薬の名前でよくお目にかかれる名前だと思います。
MSMは別名で「天然食物硫黄」だと言います。
MSMは体内に入ってきて、悪い物質を解毒して、傷や発熱などの菌が入ってきたときや
重金属中毒にも効果があると言われています。
リアルフードによると、東洋文化圏で発達した温泉は硫黄の解毒力を利用したものらしです。
地下水を利用した温泉水には硫黄成分が含まれている場合が多いですが、
この時、温泉に身を浸すと解毒効果があるようです。
これに東洋の古典のあちこちには風呂に入って傷を治療された逸話がしばしば書かれてあります。
西洋でもモーツァルトとベートーベンがウィーン近くの温泉に身を浸したという記録が伝わります。
二人の音楽家は全ヨーロッパが水銀と鉛中毒に苦しんでいた近世のヨーロッパを生きました。
二人は硫黄温泉で入浴を介して芸術活動のためのエネルギーを補充したらしいですね。
ニンニクに天然食物硫黄が含めている
天然食物硫黄がたくさん入った食品では、「ニンニク」があります。
ニンニクに含まれるアリシンという成分が天然食物硫黄の一種であります。
アリシンは、ニンニクのぴりぴりの辛い味を増してくれる成分でもあります。
韓国人たちには、キムチに慣れているニンニクは古くから解毒剤として使われていました。
紀元前2300年ごろのシュメール時代からです。
シュメール人は発熱と下痢の症状があるとき、ニンニクを食べました。
強壮剤としてニンニクを食べたという話もあります。
ニンニクを入れて発酵させたキムチが韓国人の免疫力を向上させるてくれるのもMSMのおかげだと思います。ニンニクに熱を加えると、MSMが破壊されるらしいです。
だから、ニンニクは生で摂取するのが一番効果的らしいです。
簡単にMSMの摂取ができる方法
MSMは、タンパク質との相性が良くて、タンパク質の主成分であるアミノ酸は、硫黄をなす主な成分であります。
その摂取方法とすて焼肉の豚バラ肉と生ニンニクを一緒に食べると、MSMを完全に摂取することができます。
ニンニク以外にもMSMは玉ねぎやマスタードなど辛い食品に多く含まれています。
これらの食品にもMSMが破壊されないように生で摂取して食べるのがいいです。
その他、MSMの摂取方法
もちろん、これ以外の方法でもMSMの摂取は可能です。
M書籍によると、MSMは食品を介して摂取してもよく、薬として飲んだり、
ローションで塗って摂取することもできると書かれてあります。
MSMを薬として摂取する場合は、飲料水、空腹ではない状態で食べるのがいいです。
摂取量は一日2000mg水準で、過剰摂取すると胃垂れや腹痛が発生することがあります。
そんな現状がある時は、摂取量を減らすのが良いです。
最後に
70代の母親が関節で大変ですが、薬やサプリより、豚肉と生のニンニクをお勧めしてみたいですね