最近、高麗人参 紅参の効能や効果に対する関心が高まっております。
色々な研究結果が発表が続いていますが、その中でも糖尿病と高麗人参 紅参の関係を
韓国の漢方医院の先生のコラムと一緒に紹介させていただきます。
糖尿病ですけど高麗人参 紅参は飲んでも大丈夫ですか?
糖尿病患者の健康食品
漢医院に来る糖尿病患者さん達に現在服用中の糖尿病薬と健康食品について確認をしてみると最も多い健康食品は高麗人参 紅参製品です。
そしてお問い合わせが一番多い内容も糖尿病なのですが高麗人参 紅参を食べても大丈夫なのか?
高麗人参 紅参が糖尿病にもいいか?です。
糖尿病に良い食べ物とは?
糖尿病を漢方では体に火や熱がたまっており津液(人体中の正常な水液の総称で、唾液、胃液、涙、汗などが含まれます。)と陰気(万物生成の根本となる二気の一つ)、
元気が不足して気血の循環がよくない状態を糖尿病だといいます。
このような問題を改善してくれるのが糖尿病に良い食べ物や薬となるでしょう。
高麗人参の性質
高麗人参は甘くて苦い味がします。
元気を助けてくれ津液を作って、のどの渇きを止め、心をリラックスさせながら、頭をすっきりさせる性質があります。
肝臓の陽気が盛んだったり、湿滞により熱がある人は禁ずると書かれております。
元気を助けるために、津液を作ってくれる作用は、糖尿病にもいい作用です。
しかし、高麗人参の性質が暖かくあることが問題になります。
糖尿病は、火、熱がたまっている状態であるため、熱を取り除く薬が一般的に必要となります。
しかし、高麗人参の暖かい性質は、糖尿病患者に積まれている熱をさらに助長することができるので良くありません。
最終的には一長一短があるものでこのような場合、短期的な服用には大きな問題が起きないが、長期服用している場合には、累積され悪く作用する場合もあります。
漢医学で糖尿病治療の処方に高麗人参が入る場合は多いが、漢方薬の複合処方では、冷たい性質の薬剤が入って高麗人参の温かい性質を制御しながら、良い効果だけ出現するようにします。
しかし、単一の薬剤としてお召し上がりの場合にはこのような補完作用がないので、欠点がそのまま現われるようになります。
糖尿病だから高麗人参 紅参を飲んだ方がいい?飲まないほうがいい?
高麗人参の性質や特徴をみるとやはり体質的に一般の人より熱がある方は高麗人参 紅参を飲まないほうがいいと思うようになります。
しかし、高麗人参 紅参にはインスリン類似物質(酸性ペプチド、アデノシン、マンガン含有物質、ジンセノサイドRe)が存在することが愛媛大学の奥田教授の研究結果により明らかになりました。
今も研究が続いております。
1980年の第3回国際人参シンポジュームでは、富山大学の木村教授は人参から血糖強化成分を分離して動物実験を通してこの成分がインシュリン分泌促進機能を持っていると発表をしました。
これらの研究結果以外にも多くの研究結果発表がありましたが、糖尿病に高麗人参 紅参が良いのか悪いのかに対することが確実に記載されているデータはまだ、確立されてなく研究が続いております。
ただし、高麗人参 紅参自体には人体に悪い毒性は持ってない健康機能食品なので服用をしながら血糖値の測定も休まないことをお勧めします。
糖尿病の合併症は血糖濃度との関係が深いので、高麗人参 紅参を服用しても血糖が正常でしたら問題がないと判断できます。
(下の項目「糖尿病だけど紅参を飲んでも大丈夫ですか?」こちらでも糖尿病について詳しく説明しております。)
糖尿病時の高麗人参 紅参製品の正しい選び方
高麗人参 紅参 関連の製品は大きく分けて2つの製品になります。
「原液製品」と「添加されている健康食品」とに分けることができます。
高麗人参 紅参原液製品は、紅参のみを煎じた製品で、水のようなエキスを飲んだり、濃縮させたゼリーのようなプラスターを水に溶かしてお召し上がる方法になります。
これは糖分添加物がほとんど入ってないので、血糖値が急にたくさん上がることはありません。
しかし、高麗人参 紅参原液の製品ではなく、紅参が添加されている健康食品は、血糖値を大幅に上げる可能性があるので注意が必要です。
高麗人参 紅参添加製品の場合には、紅参の苦みに慣れてない方の為に食べやすくするために甘い味をするオリゴ糖または液状果糖・・・などの糖成分が入ってます。
これは砂糖のように血糖値を上げる糖になります。
高麗人参 紅参製品を選ぶ時やお召し上がりの際は食品に記載されている食品の成分表を必ず確認して、紅参原液製品か紅参添加製品なのかを必ず確認する必要があります。
そして高麗人参 紅参 添加製品は糖尿病の方は召し上がらないようにしてください。
糖尿病と高麗人参の組み合わせは逆効果の可能性もあります
糖尿病と高麗人参の組み合わせは添加物の問題や暖かくなる性質があって逆効果になる場合がありますので判断が難しいところです。
まずは医師に相談してみましょう。
糖尿病の仕組みとオススメの高麗人参 紅参製品
最近、糖尿病で悩む方が増えています。
30歳以上の大人10人に1人が糖尿病で、10人のうち2人が糖尿病の前段階に診断されているという事をご存知ですか?
10人のうち3人は血糖値が高いという結果を見ても、糖尿病は誰にでも糖尿病になる可能性が高いと言う話になります。
糖尿病は完治も難しいのですが、毎日続く治療も大変だとおもいます。
今日は、糖尿病の原因から改善方法まで一緒に考えてみましょう。
糖尿病の原因
糖尿病は血液中のブドウ糖が正常細胞の中に入ってエネルギー源として利用されずに高血糖の症状になります。
高血糖症状が持続する場合、血管や神経に損傷を与え、各種合併症を誘発することになります。
ブドウ糖は細胞のエネルギー源として、私たちが食事をすると、食物中に含まれる炭水化物が消化され、糖に分解されて血管に吸収されるが、ブドウ糖が細胞内に入ってエネルギー源として使用されるためには、インスリン(※注1)というホルモンの助けを必要とします。
しかし、インスリンが不足したり、インスリンが正常に作用しない場合は、血液中に異常にブドウ糖がたまって、実際に細胞内のブドウ糖は不足している状態になって、いくつかの症状や合併症を起こすようになります。
インスリンが欠乏して必要な量のインスリンを供給していないため発生する内分泌系疾患だといいます。
インスリンの欠乏によって高血糖が特徴的な糖質代謝障害と脂肪とタンパク質の代謝障害を伴います。
糖尿病は原因によって1型糖尿病(type1 diabetes)と第2型糖尿病(type2 diabetes)に分類しています。それではなぜ糖尿病になるのかいくつかの原因を調べてみました。
注1 インスリン
インスリン(Insulin)は、人間の体の新陳代謝システムに重要な役割をするホルモンの一つです。血液中の血糖値の血糖量を一定に維持させる役割をします。
不適切な食習慣
糖尿病と食習慣とは不可分の関係にあります。
高カロリーの食事、インスタント食品、糖分の摂取、トランス脂肪の摂取などは糖分の代謝に悪影響を与えます。
特に現代人が好きなコーヒー、飲料水、アルコールなどは、体を酸性化させて体内で水分が抜けるような作用をします。
体液が酸性化すると膵臓の機能に悪影響を与えて糖尿病が発生しやすくなります。
食品過敏症(Food Sensitivities)
一部の患者の場合、食生活で体質に合わない食べ物を摂取した時に血糖値が上昇することがあります。
このように、食品成分の一部が血糖値の上昇を誘発する原因はまだ具体的に明らかにされていませんが、何らかの原因で膵臓の機能や膵臓のベータ細胞に機能障害を起こすことが確認されています。
このように体質に合わない食べ物が人体に負担を与える現象を食品過敏症(Food Sensitivities)と呼ばれます。
食品過敏症(Food Sensitivities)がある患者は、糖分はもちろん、小麦粉食品、牛乳なども徹底的に避けなければならないのです。これらの食品は、膵臓の機能を低下させて糖尿病の原因になるのです。
インスリン抵抗性(Insulin Resistance)
最近、インスリン抵抗性という用語が頻繁に耳にします。
インスリン抵抗性とは、糖尿病患者や過剰な栄養素の摂取量があるか、または肥満などがある場合は、インスリンが効きづらくなる症状です。
インスリンが不足すると血液中からブドウ糖が細胞内におくられないので、細胞の代謝が落ちて慢性疲労などを引き起こします。
したがって、継続的にインスリン分泌量を増やす必要がありますが、細胞の代謝が正常でないため、膵臓のインスリン分泌は正常にできなくなり、ついには人体に必要なインスリンの量を満たすことが困難な糖尿病が発生します。
内分泌機能の低下
甲状腺機能が弱まる場合にはよくあることです。
(甲状腺機能低下症と診断されていない場合でも、ある程度弱い場合はたくさんあります。甲状腺機能が低下することが原因で塩素、X線、フッ素などが指摘されています。)
このように、甲状腺の機能が弱い場合には、細胞の代謝機能が落ちて便秘や体重増加などが発生し、これが糖尿病につながる場合があります。
過剰蓄積された鉄分
鉄分は人体に必要な成分ですが、過剰に蓄積されると悪影響を与えます。
最近の論文によると、体内の鉄などの重金属が多く蓄積されている場合に、膵臓のベータ細胞の機能に影響を与え、糖尿病が発症するきっかけを作っています。
酸性体質と脱水
現代人は脱水症状になっている人が多いといいます。人体のすべての細胞は水分、すなわち体液に囲まれており、水分が不足したり、水分の重金属や有害物質が多く含まれている場合は、細胞の代謝が悪くなることがあり、ベータ細胞も影響を受けます。
また、膵臓の細胞を取り囲んでいる体液が酸性に変化すると、膵臓細胞の機能が悪くなるといいます。
肥満
よく知られているように、肥満は糖尿病発生の一般的な原因の一つです。
肥満は、インスリン抵抗性、代謝症候群、高脂血症、糖尿病などを誘発し、心血管系疾患にも悪影響を与えることになります。
ストレス
重度のストレスも糖尿病を引き起こす可能性がある一つの要素になることがあります。
ストレスが溜まると内分泌臓器の機能を落とし、血糖値が増加する現象が表れます。
遺伝
一般的に糖尿病は遺伝の原因が一番多いと思うのが普通です。
その通りに、直系家族(親、兄弟、姉妹)に糖尿病がある場合は、遺伝されやすいです。
予防方法・改善方法
色々な原因がありますが、糖尿病が本当に怖いのは糖尿病が発症したときによる合併症です。
網膜症、緑内障、白内障などの眼疾患をはじめ、動脈硬化、心臓病、脳卒中、高血圧、腎炎、膵炎、性機能障害などが発病しやすくなります。
特に最近では、30~40代の糖尿病患者が急増している傾向らしいのですが、30~40代だけでなく、20代から予防することをお勧めしたいです。
それは、糖尿病の原因とされる代表的な理由が高カロリー食習慣であるだけに、社会人になる20代から普段の食事を調整することが重要だからです。
しかし、糖尿病の原因である高カロリーの食習慣を変える事は難しいだけでなく、また忙しい日常の中で血糖値の調節に役立つ食品をきちんと食べるとなるとなかなか大変なことです。
このような時、必要なのは何ですか?
カロリーの管理
糖尿病の原因に過食や暴飲暴食や夜食のとりすぎは、深刻な糖尿病の原因になることがあります。
これを常に警戒して糖尿病の管理に気を使わなければならないのです。
大人の一日のカロリー摂取推奨量の場合2500キロカロリーであり、これを継続的に超過する場合、インスリンが無理に分泌されるようになります。
無理に食べないようにしてストレスになる必要はありませんが、できるだけ決まった量だけ食べるように食事の制限やカロリーの管理を徹底的にしましょう。
規則な食事
不規則な食事が継続的に繰り返される場合、本当にインスリンが必要な時に機能しなくなることがあります。
仕事や勉強・家事などで忙しいという理由でいつも食事時間が違う場合がありますができるだけ毎日同じ時間に食事をする習慣は何より大事なことです。
正しい糖尿病の食事療法
糖尿病の献立という特別に決められてる食べ物があるわけではありませんが、糖尿病がある場合には、栄養素をまんべんなく摂取する事が重要です。
適切なカロリーの低脂肪食品を毎日規則的な時間に食事をすることをお勧めします。
砂糖、蜂蜜のような単純な糖は、濃縮されたカロリー源であるため、消化吸収力が早いので摂取しないことをお勧めします。
食物繊維は、血糖値と血中脂肪を低減させ、血糖値の調節もされ、心臓病を予防することもできます。
コレステロールが入った食品より植物油が入った食品を適切に摂取してください。
余分な塩分の摂取は、血圧上昇の原因になるので、薄味を習慣化することも大事です。
お酒は血圧を高めるため、なるべく飲まないことをお勧めします。
色々な予防方法や改善方法がありますが、糖尿病の原因である高カロリー食習慣を改善する事は難しいだけでなく、また忙しい日常の中で血糖値の調節に役立つ食事をきちんすることはなかなか大変だと思います。
そんな時お勧めできるのが高麗人参 正官庄ダンエンバランスです。
高麗人参 正官庄ダンエンバランスは血糖値の調節に役立つことができるバナバ抽出物と6年根紅参を主原料としてさまざまな成分が科学的に設計された複合健康機能食品です。
血糖値の調節が必要な方や、血糖値を管理したい方の両方にお勧めできる製品です。
忙しい日常で食事の制限や管理が必要なのはわかるけど実践して継続することが一番難しいと思います。
一日に1包で血糖値の調節に役立つことができる正官庄 唐アンドバランスで健康を維持しましょう。
バナバ抽出物という名前をご存じの方もいると思いますが、最近糖尿病の治療で注目を浴びてる食品です。
もう少し詳しく調べてみました。
バナバは熱帯と亜熱帯に自生するミソハギ科サルスベリ属の落葉高木です。
葉のコロソリン酸成分が血糖値の調節に役立つと言われます。
東南アジアなどでは古くからバナバは、糖尿病の予防とコレステロール調節のために愛用されてきました。
韓国では2005年に食品医薬品安全庁からバナバエキスの血糖値の調節機能を認められました。
日本でも色々な研究発表がありますね!
広島大学名誉教授の山崎和男教授は、細胞を利用した実験でバナバ葉に含まれるコロソリン酸がインスリンと同じように糖を細胞内に速やかに吸収させることを論文で発表した。(出典 – Wikipedia)
鈴鹿医療科学大学三浦俊宏助教授は、動物実験によってコロソリン酸の血糖上昇抑制作用を確認して発表しました。
先端医療振興財団臨床研究情報センターの福島光夫医学博士の研究では、コロソリン酸が血糖値上昇抑制作用があることを確認して論文として発表した。
最後に
インスリン不足が原因で糖尿病になったと思う方が予想外に多いです。
インスリン不足が原因ではなく、糖尿病の結果です。
糖尿病になったからインスリンが不足するようになっている事です。
ちゃんとした食事管理から始まるなら予防も改善もできるはずです。
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