最近、高麗人参正官庄の生産過程に関するお問い合わせが結構増えています!
高麗人参をどんな所でどうやって育てるのか?
皆様の疑問が解決できる高麗人参廠を紹介します。
韓国人参公社(KGC)の高麗人蔘廠本館に位置している扶余人参博物館は
正官庄の歴史と伝統を一目でわかるる特別な空間です。
規模も大きいですが、何より大事なのは高麗人参と紅参に関連する知識が充実してる事です。
訪問者が楽しく扶余人参博物館をみることができるように
キュレーターと一緒に見学が可能です。
入口で配られるヘッドフォンを受け取って詳しい解説を聞きながら
楽しく人参博物館の中を入念に見学してみましょう。
人参博物館
実際の人参の畑を歩くように人参博物館の入口の両側に広がる立体パネルを通って
入口に入ると視線をひきつける見事な人参の姿があります。
高麗人参情報館
最初に紹介する所は高麗人参情報館です。
高麗人参の形と分類についての色んな資料があります。
傷寒論・神農本草経 高麗人参・日本人参など
最初に人参の処方を記録した中国の医書(傷寒論)と
人参のさまざまな薬効が込められた医書「神農本草経」が展示されています。
高麗人参、西洋参などなど人参の分類に応じて
形状の違いなどが一目で確認できるように展示してあります。
高麗人参展示コーナー
人参博物館の名物の展示コーナー
ユニークな形の人参だけを集めて展示された高麗人参展示コーナーがあります。
面白い形の人参も沢山ありますね!
バレリーナ・韓国相撲などなどの面白い形の人参が沢山あります。
高麗人参の栽培コーナー
次は良い紅参になるための6年根高麗人参の栽培過程を紹介します。
高麗人参の栽培コーナーでは、高麗人参の黄金期と言う6年根で育つまで、
その丁寧な栽培過程をキュレーターの説明と資料で見ることができるので理解しやすいです。
生育過程別人参資料
そして正官庄6年根 紅参の原料である6年根 高麗人参の威厳が分かるように
生育過程別人参資料も展示しています。
1年根から6年根まで1年に葉柄が1つずつ増えていく姿も見れます。
体験館
次は体験館の紹介です。
山で人参を探してた人達の写真パネルがあります。
なによりお勧めしたい所は人参が育てる土の中を観ることができる体験館です。
本当におもしろい所です。
正官庄加工・変遷史
次は高麗人参がどのように加工され、
世界が認める名品になったのかを確認できる所を紹介します。
115年の歴史を持ってる正官庄のパッケージの変化も一目で分かるように色んな資料が展示されております。
正官庄製品意匠の変遷
1910年~パッケージの変化
1980年代靑瓦臺(韓国の大統領府)VIP用ギフト紅参製品 1910年代の紅人製品
最後に
色々な資料や写真などが沢山ありますが、その中で一番気に入ったのは1910年代の紅参です。
一番古い紅参で腐らないようにいままで保存しているそうです。
沢山の資料が用意されておりますが、写真を全部載せられなくて残念です、
高麗人参の歴史を分かるようなものが沢山展示されております。
韓国へ行く機会がございましたら、一度足を運んでくださいね~~~