正官庄 紅参精とは? 歴史と由来

歴史と栽培

正官庄と言ったら紅参精

紅参精と言ったら正官庄

を思いだすほど紅参精は正官庄のもう一つの名前だと言っても過言ではないほど有名です。

紅参や高麗人参はなんとなくわかるけど、紅参精ってなに?と思う方もかなり多くいらっしゃると思います。

今回は正官庄 紅参精っていったいなに?と言うテーマで説明させていただきます。

紅参精とは?

紅参精はどろどろ~した原液をいいます。

紅参だけを煎じると、紅参液が抽出されます。

この紅参液を真空状態でまた煎じて出てくる蒸気は水蒸気で抜き出して排出させます。

水分が抜けてしまうとどろどろした液体が残りますが、これが原液の紅参精です。

紅参精はどろどろするので、瓶などにに入れてありそのまま飲むか薄めて飲むことができます。

正官庄 紅参精の歴史・由来

紅参製品は大韓帝国時代の1908年7月高麗人参の故郷の開城に蔘政課の紅参工場が建設され、本格的に開発が開始されました。

紅参の製造過程で発生する蒸溜液を濃く濃縮して製造した★人蔘膏(※注1)は、紅参製品として開発された最初の作品です。

現在の紅参精の始まりといえます。

当時は、自動化された製造工程が装備されていない時代だったので、人の手を多く必要な時代でした。

紅参濃縮液を作るためにも昼夜問わず鉄釜の横で汗を流しながら紅参精を作りました。

注1 人蔘膏
薬剤を濃く煎じで濃縮させた製品

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1912年

 

 内用(内服)紅参精

内用の紅参精と外用紅参精が開発されました。

内用紅参精は人蔘膏の生産方法を改良して製造されて、外用紅参精は高麗人参の茎や葉を材料に外傷などの治療目的のために開発されました。

1915年

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 お風呂用紅参精

お風呂用に浴用紅参精が発売されました。

浴用紅参精は外用紅参精の代わりに人参の茎や葉、種子などを利用してお風呂用に開発された製品です。

1930年

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紅参精(タブレット)

服用が簡単にできるようにタブレットの粒が製造され紅参精が開発されました。

紅参精の製造変化

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昔から濃く煎じた紅参濃縮液を作るために、私たちの祖先は熱いかまどの前で長い時間を過ごしたそうです。私たちの健康のために流した汗が、上の写真からも感じられるようです!

 

一般家庭で紅参を煎じる大変な事を簡単にするために発売された紅参精は常に一定して均一な材料の配合と製造過程が非常に重要です。

毎回人がする作業だけでは限界があるため、生産設備も進化をしてきました。

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紅参精濃縮液を作る昔の工場の様子と現在の様子です。

歳月が流れて設備が最新式で変わっても変わらないのは、私たちの健康を考える紅参精の丹念です。

正官庄 紅参精は他の製品となにが違うの?

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均一な製品を生み出すことは非常に重要です。

機械に紅参を入れるだけで成分が良い紅参精ができるという考えは当初から正官庄で容認していませんでした。

工程前にも数々の検査基準に合格した高麗人参だけが原料として使用されることはもちろん、他の会社は原料混合時に一度に5,000kgを入れて5日にかけて抽出しますが、これに反して正官庄は原料を800kgずつ毎日入れて一度投入された原料は、約4日間抽出されます。

1日目から4日目まで投入された原料で毎日2回ずつ抽出液を取り出して濃縮される方法です。

毎日出し入れの手間がありますが、均質な品質のための努力です。

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365工程ラインを介して製造された濃いエキスの濃縮液です。

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紅参精製品種類

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115年の歴史を持つ正官庄と一緒に歩んできた紅参精は製品の進化も止まらず進んできました。

紅参精の濃い味をそのまま味わえる紅参精濃縮液製品から粒・カプセルに進化しながらより多くの方が紅参の濃い味を楽しめる製品を研究して発売してきました。

その中でも体表的な製品を2つ紹介させていただきます。

紅参精錠

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1982年に日本輸出用の医薬用として初めて開発されました。

これをもとに1992年には韓国内紅参精粒も発売されました。

紅参精錠の飲み方法は1回5錠を1日3回程度、食前食後に関係なく温水または冷水でのみます。
濃縮液の濃い味が苦手な方にお勧めできます~~

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紅参精プラス(PLUS)

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紅参精生誕100周年を迎え、新発売された紅参精プラス(PLUS)は既存の紅参精は正官庄の紅参6年根を長時間煎じてその液を濃縮させた製品として、特有の味と香りを持った製品ですが、紅参精プラス(PLUS)は既存の紅参精に比べ紅参根の含有量を増やして味がまろやかになりました。

そして長い時間を研究して開発した「低温工法」が適用されて紅参の有効成分を最適化しました。

低温工法(低温熟成、低温遠心分離)と原料の高級化(紅参グン含有量5%増加)でサポニンだけでなく、アミノ酸、アミノ糖、酸性多糖体、ミネラルなど様々な紅参の有効成分がバランスよくなり、

苦味が減少され既存の紅参精の苦みに苦手だった子供や、女性の方でも気軽にお召し上がりできるようになりました。

紅参精プラス(PLUS)は紅参の濃い香りや味をそのまま味わいたい方にお勧めできる製品です。
紅参精プラス(PLUS)に同封されたスプーンでそのまま飲んだり、お湯や水で薄めてお飲みください。

また、紅参精は、さまざまな価格帯と飲用方式別製品を開発して、消費者がより自由に負担が少ない製品を選ぶことができるように努力を続けています。

紅参精濃縮液の応用方法

紅参精濃縮液の定量を守って飲んだ場合は、おそらく1.5ヶ月~2ヶ月程度飲めると思います。

紅参精濃縮液は瓶に入ってるので、飲み終わりの頃になるとほとんどの方はお湯や水を入れて瓶の中に残ってる紅参精濃縮液を最後まで飲む方法を利用していますが、

次回からは肌にも紅参精濃縮液を飲ませてみることはいかがでしょうか?

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このくらい残ったらいつも通りに水やぬるま湯を入れてください。

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その後コットンも10枚~15枚ほど入れて冷蔵庫に保管してください。

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毎日お風呂上りや洗顔後にパックとして利用してみてください。
寒くなる季節には肌の保湿は一番大事です~~

最後に

ロシアのプーチンさんは、「健康を維持するということは、自分の義務であると同時に社会の義務だ。百歳以上長生きした人はほぼ全員が夏や冬に早起きの人である」と話しました。

冬を控えている時点、日々寒くなる天気の中でより疲れてなりがちです。
しかし、プーチンさんのお話のように、健康を維持するということは、自分が必ず守るべき義務的なものかも知りません。

明日の朝には、昨日よりも少し早く起きてみてはいかがでしょうか?
昨日より5分早く起きた朝の余裕を感じてみてくださいね~~

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